日程第1
議席の
変更についてを
議題といたします。
今回、会派の異動に伴い、
議席の一部を
変更いたしたいと思います。その
議席番号及び
氏名を職員に
朗読いたさせます。
(書記、
議席番号と
氏名を
朗読)
29番
清水節子君を 30番へ
30番
依田敏夫君を 31番へ
31番
堀口菊雄君を 29番へ
以上です。
3:
◯議長(
小野雄造君) お諮りいたします。
ただいま
朗読したとおり、
議席の一部を
変更することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
4:
◯議長(
小野雄造君) 御
異議なしと認めます。
よって、ただいま
朗読したとおり
議席の一部を
変更することに決しました。
それでは、ただいま決定いたしました
議席にそれぞれお着きを願います。
次に、
日程第2
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員には、
会議規則第167条の
規定により
依 田 敏 夫 君
山 村 勝 一 君
秋 山 雅 司 君
を指名いたします。
次に、
日程第3
会期決定についてを
議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会は、招集の日から9月13日まで8日間といたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
5:
◯議長(
小野雄造君) 御
異議なしと認めます。
よって、
今期定例会の
会期は8日間とすることに決しました。
次に、
日程第4
陳情書の
取り下げについてを
議題といたします。
本件は、お
手元に
配付の
別紙のとおり、
陳情第7-4号
最低保障年金制度の創設について外6件について、
陳情人から
取り下げたいとの
申し出がありました。
お諮りいたします。
陳情第7-4号、
陳情第7-5号、
陳情第7-6号、
陳情第7-7号第2項、
陳情第7-8号、
陳情第7-9号及び
陳情第7-10号については、
会議規則第19条第1項の
規定により、
申し出のとおりこれを承認することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
6:
◯議長(
小野雄造君) 御
異議なしと認めます。
よって、
陳情第7-4
号外6件の
取り下げは、承認することに決定いたしました。
次に、
日程第5
甲議第11号を
議題といたします。
依田敏夫君から
提案理由の
説明を求めます。
依田敏夫君。
(
依田敏夫君 登壇)
7:
◯依田敏夫君 案文の
朗読をもって
提案理由の
説明にかえさせていただきます。
道路整備予算確保に関する
意見書(案)
道路は、国民の暮らしを支えるとともに、産業、
経済活動の基盤となり、活力ある
地域づくりを実現するための最も基本的な施設である。
しかし、わが国の
道路整備は依然として立ち遅れており、市街地及びその
周辺部における通勤時間帯を中心とした渋滞は慢性化し、市民の
日常生活にも支障を来している。
このことから、
生活の豊かさやゆとりを実感できる
生活環境の創造、
地域間相互の交流、連携を強化するためには、
高速道路や国道はもとより、
市町村道に至るまでの体系的な
道路整備は是非とも必要であり、引き続き
道路整備の促進が求められている。
よって、第11次
道路整備5か年計画の
完全実施を図り、来るべき21世紀に向けた望ましい
道路網が実現されるよう、次の
事項を強く要望する。
1
道路整備促進のため、
道路特定財源諸税の現行税率を堅持するととも
に、国及び地方の
道路整備財源を
確保すること。
2
道路整備の緊急性、重要性を深く認識されるとともに、
平成9年度予
算編成に当たっては、
道路整備予算を重点的に
確保すること。
以上、地方自治法第99条第2項の
規定により
意見書を
提出する。
平成8年9月6日 甲府市議会
あて先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、建設大臣、自治大臣であります。
なお、字句の修正等については議長に委任いたします。
8:
◯議長(
小野雄造君) 以上で
説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか───質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案については、
会議規則第37条第2項の
規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
9:
◯議長(
小野雄造君) 御
異議なしと認めます。
よって、
甲議第11号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより、本案を起立により採決いたします。
本案は、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者 起立)
10:
◯議長(
小野雄造君) 起立多数であります。
よって、
甲議第11号については、提案のとおり可決いたしました。
ただいま可決いたしました
甲議第11号の
意見書については、条項、字句、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
11:
◯議長(
小野雄造君) 御
異議なしと認めます。
よって、さように決しました。
次に、
日程第6
議案第65号から
日程第17
議案第76号までの12案を一括
議題といたします。
市長から、上程
議案全部に対する
提案理由の
説明を求めます。
市長 山本栄彦君。
(
市長 山本栄彦君 登壇)
12:
◯市長(
山本栄彦君) 本日ここに、
平成8年9月市議会
定例会が開催されるにあたり、
提出議案の
説明に先立ち、過日来、議員各位並びに市民の皆様に御心配をいただいております、
平成7年度におきまして施工いたしました国母五丁目地内の四分川第三排水区雨水渠工事に関する経緯と、その措置等につきまして、御
説明をさせていただきます。
まず、当該雨水渠工事につきましては、たび重なる雨水による浸水被害から安心して
生活できる住環境を整備されたいとして、
平成7年6月、上小河原町西部自治会長から雨水渠新設の要望にあわせ、これに係る用地については、公衆用
道路敷地として市に無償提供する旨の申入れがあったものであります。
これを受けました下水道部におきましては、建設部
道路管理課において、当該用地が公衆用
道路として、市への帰属手続きが進行し、当然これが完了するものとの判断のもとに、本年1月、下水道部長による施工決定のうえ、2月19日、当該用地の両側への雨水渠新設工事に着手、3月28日に完成したものであります。
しかしながら、この施工決定にあたりましては、本工事が都市計画法の
規定による開発指導要綱に基づく開発行為及び建築基準法に基づく
道路位置指定等の行為に属するか否かの確認、さらには、法定外
道路としての市への帰属基準などとの整合性の確認等を行うべきところ、前段申し上げましたように、関連する手続きは、既に進行中であるとの思い込みから、関係部局との綿密な内部協議を欠くという事態が生じたものであります。
その結果、本来、当該雨水渠ルート内の公衆用
道路の新設に係る工事は、その当事者が施工し、工事完成後に市に帰属されべきものであるにもかかわらず、雨水渠を二つのルートで市の事業として施工したため、そのルート内の用地すべてが法定外
道路としての形態を成し、市への帰属基準である「既に
道路としての形態があること」を満たすものとなったのでありますが、このことは、行政の公正・公平を
確保する上から、不適切であるものと判断したところであります。
したがいまして、こうした行政の公正・公平を期すためには、市民の指導・監督的立場にある行政みずからが襟を正さなければならないとの考えのもとに、このほど、当該工事によって設置いたしました二つのルートの雨水渠のうち、北側ルートにつきましては、そのまま雨水渠としての効用を機能させるための継続工事として、その上流部を完成させる一方、南側ルートの一部で、明らかに
道路の形態のもとをなしている畑地部分の雨水渠56.3mにつきましては、これを撤去し、原形の畑地に復することが適当であるとして、去る9月2日、この撤去工事を完了したところであります。
以上、本件に係る経過とその措置につきまして、御
説明させていただきましたが、今回のこうした行政判断の過ちにつきましては、地域の皆様をはじめ市民の皆様に対して、心からお詫びを申し上げるとともに、今後再びこのようなことのなきよう、私をはじめ全職員が心を戒め、後日に不公正行政の禍根を残さず、20万市民の信頼にこたえるよう行政執行に邁進してまいりますことをお誓い申し上げ、あわせて、御了承賜りますようお願い申し上げる次第であります。
それでは、本日の市議会
定例会に提案いたしました案件につきまして、その大要を御
説明申し上げます。
まず、
議案第65号「
平成8年度甲府市一般会計補正予算(第3号)」につきましては、歳出において、第2款総務費は、弁護士の報償費に係る一般管理費、旧黒平小学校校舎等解体工事に係る財産管理費及び甲府駅周辺シビックコア地区形成検討事業に係る企画費並びに
平成7年度
生活保護費等国庫支出金の精算返還金に係る諸費を追加するための補正であります。
第3款民生費は、在宅高齢者等食事サービス事業に係る老人福祉費及び心身障害者小規模通所授産施設助成事業に係る精神薄弱者福祉費等を追加するための補正であります。
第4款衛生費は、精神障害者共同作業所通所訓練事業助成に係る保健衛生総務費を追加するための補正であります。
第5款労働費は、労働福祉事業に係る労働諸費を追加するための補正であります。
第6款農林水産業費は、農政普及事業、米消費拡大推進事業に係る農業総務費及び農道等整備事業等に係る農地費並びに中央卸売市場事業会計への繰出金等を追加するための補正であります。
第8款土木費は、市道側溝整備事業に係る
道路新設改良費、一般河川改修事業等に係る河川水路費、市街地再開発事業推進に係る開発指導費、寿宝地区土地区画整理事業に係る土地区画整理費及び緑が丘スポーツ公園整備事業に係る公園建設費並びに
平成8年度公営住宅等建設事業(里吉団地)に係る住宅建設費等を追加更正するための補正であります。
第9款消防費は、非常備消防費を追加するための補正であります。
歳入につきましては、第1款市税、第10款国庫支出金、第11款県支出金、第15款繰越金、第16款諸収入、第17款市債を追加更正するための補正であります。
継続費の補正は、公営住宅等建設事業(里吉団地)に係る事業費総額及び年割額を
変更するものであります。
地方債の補正は、起債充当事業費の借入限度額を
変更するものであります。
次に、
議案第66号「
平成8年度甲府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、歳出において、第1款総務費は、総務管理費及び徴収費を追加し、第3款老人保健拠出金は老人保健医療費拠出金等を追加するための補正であります。
歳入につきましては、第4款国庫支出金及び第10款繰越金を追加するための補正であります。
次に、
議案第67号「
平成8年度甲府市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、歳出において、第1款総務費は、
平成7年度支払基金交付金等の精算に伴う返還金を追加するための補正であります。
歳入につきましては、第5款繰越金を追加するための補正であります。
次に、
議案第68号「
平成8年度甲府市中央卸売市場事業会計補正予算(第1号)」につきましては、収益的支出において、営業外費用を追加するための補正であります。
収益的収入につきましては、営業外収益を追加するための補正であります。
次に、
議案第69号「甲府市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について」は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等の公務災害補償について、補償の額の算定の基礎となる補償基礎額及び葬祭補償の額の引き上げを行うための一部改正であります。
次に、
議案第70号「甲府市消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例制定について」は、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部改正に伴い、非常勤消防団員の退職報償金の支給額の引き上げを行うための一部改正であります。
次に、
議案第71号「甲府市市立の高等学校及び幼稚園の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例制定について」は、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、市立の高等学校及び幼稚園の学校医等の公務災害補償について、葬祭補償の額の引き上げ及び遺族補償一時金の額の算定に係る
規定の整備を行うための一部改正であります。
次に、
議案第72号「甲府市市営住宅条例の一部を改正する条例制定について」は、新たに市営住宅を設置し、当該市営住宅の家賃の額を定めるための一部改正であります。
次に、
議案第73号「町の区域の
変更について」は、甲府市住吉土地区画整理事業の実施に伴い、本市の町の区域の一部を
変更するため、地方自治法第260条第1項の
規定により議会の議決を求めるものであります。